意識の多次元性 

意識の種類 

 

 一般的な人は、肉体(3次元)、幽体(4次元)、粗い霊体(5次元)、精細な霊体(6次元)、み魂(7次元)、副魂(7次元)、真なみ魂様(9次元)から成っています。とても多次元な存在といえます。

人の体が多次元であるのに対応して、意識も多次元です。つまり、人体の構成要素ごとに意識があります。しかも、構成要素間の統合が必要なので、一層複雑です。 

 

 人には通常、以下のような意識群があります。 

 

肉体の意識: 

肉体そのものの意識であり、通常我々が意識している顕在意識ではありません。肉体の生理が機能を支えています。物質界・肉体界(3次元界)を活動の場としています。 

 

幽体の意識: 

幽体に備わった意識です。幽体の生理が機能を支えています。幽質界・4次元界(幽界・4次元神界)を活動の場としています。 

 

5次元霊体の意識

 粗い霊体に備わった意識です。5次元霊体の生理が機能を支えています。粗い霊質界・5次元界を活動の場としています。 

 

6次元霊体の意識

精細な霊体に備わった意識です。6次元霊体の生理が機能を支えています。精細な霊質界・6次元界を活動の場としています。 

 

魂の意識: 

み魂に備わった意識です。み魂の生理が機能を支えています。み魂の次元は6次元霊体の次元より一段上の次元です。当人の霊層に相応の次元界を活動の場としています。 

 

肉体の副意識

 肉体そのものの副意識であり、下腹部のチャクラの根の近辺にあります。肉体の生理が機能を支えています。物質界・肉体界を活動の場としています。 


幽体の副意識: 

幽体に備わった副意識です。幽体の生理が機能を支えています。幽 質界・4次元界(幽界・4次元神界)を活動の場としています。 

 

5次元霊体の副意識

 粗い霊体に備わった副意識です。5次元霊体の生理が機能を支えています。粗い霊質界である5次元界を活動の場としています。


6次元霊体の副意識: 

精細な霊体に備わった副意識です。6次元霊体の生理が機能を支えています。精細な霊質界である6次元界を活動の場としています。 

 

副魂の意識

 副魂に備わった意識です。副魂の生理が機能を支えています。副魂の次元は魂の次元と同じです。当人の霊層に相応の次元界を活動の場としています。 

 

真なみ魂様の意識: 

真なみ魂様に備わった意識です。真なみ魂様の生理が機能を支えています。真なみ魂様の次元はみ魂の次元より二段上の次元です。その次元の世界を活動の場としています。 

 

統合意識: 

上記の各意識のうち、副魂の意識を除く意識群の想念を粗く統合した意識です。み魂の生理が機能を支えています。 

 

深層意識

 統合意識から現界に関係する可能性がやや高い想念の伝達を受けて構成する意識です。6次元霊体の生理が機能を支えています。 

 

表層意識

 深層意識から現界に関係する可能性が高い要素の伝達を受けて構成する意識です。5次元霊体の生理が機能を支えています。 

 

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表層意識から現界に関係する可能性がより高い想念の伝達を受け、さらには、 副意識群の想念を受けて統合した意識です。幽体の生理が機能を支えています。 

 

表面の意識: 

一番表面に出ている意識です。肉体の生理が機能を支えています。表面の意識の想念のごく一部が、顕在意識として現界を活動の場としています。 

 

上記のことを、意識を支えている実体の方から整理しなおしますと、次のようになります。 

 

・肉体の生理が支える意識: 肉体意識、表面意識 

・幽体の生理が支える意識: 幽体意識、心 

・粗い霊体の生理が支える意識: 5次元霊体の意識、表層意識 

・精細な霊体の生理が支える意識: 6次元霊体の意識、深層意識 

・魂が支える意識: 魂意識、統合意識 

・副魂が支える意識: 副魂意識 

・真なみ魂様が支える意識: 真なみ魂様意識 

 

意識の統合 

 

 表面の意識の想念の一部だけが顕在意識で、あとは潜在意識です。ただ普通に考えられている潜在意識は、表面の意識の中で顕在意識に入ってきていない部分と考えられます。 

 

 人は顕在意識の中に整理されている知識や、顕在意識で行われる思考だけでは十分な行動ができません。その水面下で、潜在意識の中に整理されている膨大な知識と莫大な思考が人の行動を支えているのです。 

 

 逆に、潜在意識の知識や思考が乱れますと極端な行動、ちぐはぐな行動が現れ、効果的な行動ができないことにもなります。ですから、潜在意識について、正しい知識をもつことはとても大切なのです。






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