想念浄化の業

個別トラウマ解消法

“個別トラウマ解消法”は、潜在意識に染み付いているトラウマの効率的な解消を計る潜在意識浄化法です。想念浄化の業と併用してゆくことにより、超効率的にトラウマの解消ができます。


 過去世の出来事を含めた過去の出来事が潜在意識に、深い“わだかまり”や“とらわれ”、“しこり”、“想い癖”を作っている場合があります(学問的には、PTSD:心的外傷後遺症:トラウマと呼ばれています)。これらのトラウマが本人を苦しめ、幸福になれない原因となっており、これらのトラウマを解消すると、本人の気持ちが見違えるように明るくなり、健康も改善します。 

 

 ここでいう“潜在意識”とは、意識の多次元性で言うところの、魂の意識、副魂の意識、6次元霊体の意識、5次元霊体の意識、幽体(4次元)の意識、肉体(3次元)の意識等々の個別の意識の総体です(塾生の場合には、もっと要素が多い)。 


  これらのトラウマは、個々の潜在意識(魂、幽体、霊体など)にある場合もありますが、多くの場合には、1個の意識だけでなく、数個の意識に染み付いています。 


  トラウマの解消には、どの潜在意識が、どのようなトラウマをもっているかを知ることが重要です。今世の過去のことであれば、本人に思い当たることがあるはずですから、それをはっきりと意識します。他人が潜在意識の浄化を行う場合には、交流法などでさらにそれを聞き出すことです。 

 

 一方、今生ではなく過去世のことについては、それを把握することは通常は難しいのですが、交流法を活用できるようになりますと、自分のことでも他人のことでも、個々の潜在意識と交流することによって、過去世のことを把握することが容易です。 

 

 トラウマが分かった場合には、それを解決するために、やはり交流法を使います。それが潜在意識浄化法です。交流法を使わなくてもトラウマの解消は不可能ではありませんが、退行催眠など、非常に高度なスキルと長い時間が必要です。


 潜在意識浄化法のひとつである“個別トラウマ解消法”は、潜在意識と交流して、それぞれの意識について、トラウマがないか調べ、あれば、そのトラウマの原因となっている“苦しみを真正面から受け止めて苦しむように”言い聞かせます。すると、トラウマは溶け、苦しみは解消します。トラウマの解消に伴って、霊層も飛躍的に上がります。 

 

 潜在意識のトラウマは、本人の幸福を大きく阻害するものですから、交流法の適用分野として非常に有用なものと言えます。


 トラウマの解消に交流法を活用しますと、該当する潜在意識に的を絞って個別に解消が図れますからより効率的です。それが“個別トラウマ解消法”です。


 交流法については、おいおい詳しく学んでゆきますが、交流法を十分に活用できない場合には“一般トラウマ解消法”によって、トラウマを解消することができます。“一般トラウマ解消法”も広い意味においての潜在意識浄化法のひとつです。 






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