想念浄化の業

わだかまり

本セッションでは、トラウマの一種、“わだかまり”について、学んでゆきましょう。

“わだかまり”とは、他人から苦しめられた場合に、その人に対する、恨み、憎しみが潜在意識の要素(副魂、5次元霊体の意識など)にわだかまっているものです。一旦わだかまってしまうと、その意識にとっては、時間が止まってしまい、4世前(約1600年前)のことであっても、 最近のことのように生々しく恨んでいる場合が少なくありません。 

 

Aさん(男性)は、妻を愛していましたが、同時に憎んでいて、何かというと妻に対し憎しみをぶつけて派手な夫婦喧嘩に発展します。 

 

その原因は、4世前にも二人は夫婦で、妻が甲斐性なしの夫(Aさん)をコケにし通したのです。その結果、夫(Aさん)のすべての潜在意識に“わだかまり”が溜っていました。 

 

一方、Aさんの妻は悟りが早い人で、今世で夫(Aさん)に苦しめられたことによるトラウマを個別トラウマ解消法で容易に解消し、想念が向上しました。 

 

Aさんは4世前に受けたトラウマがあまりに大きく、容易には“わだかまり”を解消できませんでした。それでも、根気よく取り組んだ結果、Aさんもようやく大部分のわだかまりを解消し、二人は本来の仲睦まじい夫婦になられたのです。 






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