愛のエネルギー

愛のエネルギーは、分類するなら想念エネルギーのような性質のエネルギーで、人を愛で満たすエネルギーです。


 愛に飢えている人、4世も前から愛に飢え続けてきた人は珍しくありません。愛に飢えている人は、愛を求めていながら得られないため、様々な代用品を求めるようになります。


 代用品はたとえば、きれいな装飾品や美味しい嗜好品であったり、大きく壮麗な家や高価な車であったり、美人の妻であったり社会的地位の高い夫であったり、快楽に耽ることであったり、酒やたばこ、薬品であったりします。


 しかし、どんな代用品を手に入れても愛の代用をすることはできません。愛に飢えている人は常に不幸であり、人に愛を与えることができません。


 ですから、先ずは自分が愛に満たされることが大切です。


 愛のエネルギーは、すべての神様、御方様がおもちになっていますので、お願いをして愛のエネルギーをいただくことができます。その場合には、自分にふさわしい神様、御方様にお願いすることが重要です。


 ただ、お願いして愛のエネルギーをいただく方法は、いわば、愛の借金をするようなものにつき、そのことを留意する必要があります。一方、お願いするのではなく自ら、積極的に人(自分も含む)を愛すると、その結果として愛のエネルギーが与えられます。この方法によって得た愛は、容易には失われません。


 自分が愛に満たされれば、自分はもちろん幸せであり、自然と自ら進んで周囲を愛することができるようになります。







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