意識と瞑想・気功

一般的な人は、肉体(3次元)、幽体(4次元)、粗い霊体(5次元)、精細な霊体(6次元)、み魂(7次元)、副魂(7次元)、真なみ魂様(9次元)から成っています。とても多次元な存在といえます。


これらの肉体、幽体、霊体、み魂にはそれぞれ意識があります。そして、これら各次元の意識の想念が統合されて、統合意識の想念となり、それがろ過されて深層意識の想念になり、表層意識の想念になります。それが、副意識群の想念と統合されて心の想念になります。そのエッセンスを抜粋したのが表面意識の想念です。


我々が普段意識している想念は、表面意識の陽の面の想念です。陰の面が狭い意味の潜在意識です。広い意味の潜在意識とは、心から肉体の意識、幽体の意識などの部分の意識まで含めたものです。


普段の活動においては、このように、主として部分の意識から表面意識に働きかけが行われています。逆方向に、表面意識から左端の意識に働きかけて活動を促すのが気功の技術です。


(一般の)人間の構成


真なみ魂様の意識→|

み魂の   意識→|

精細な霊体の意識→|→統合意識→深層意識→表層意識→|

粗い霊体の 意識→|                |→心→表面意識

幽体の   意識→|                |(陰の面、陽の面)

肉体の   意識→|                |

副意識群の意識――――――――――――――――――→|


註:副意識群は、副魂、6次元の副意識、5次元の副意識、幽体の副意識、肉体の副意識から成ります。


気功の場合には、表面意識、心、表層意識、深層意識、統合意識の働きを抑えて幽体の意識を活動させます。すると、3次元の生命エネルギー(気)を動かすことができます。

このためには、表面の意識~統合意識が入静して、気を動かすことに集中することが必要です。


表面の意識(陽)→表面の意識(陰)→心→表層意識→深層意識→統合意識→幽体の意識

=>3次元の気


気功に上達して入静が深まると、粗い霊体(5次元)の意識を活動させることができ、4次元の生命エネルギー(気)を動かすことができます。


表面の意識(陽)→表面の意識(陰)→心→表層意識→深層意識→統合意識→粗い霊体(5次元)の意識

=>4次元の気


さらに上達して入静がさらに深まると、精細な霊体(6次元)の意識を活動させることができ、5次元の生命エネルギー(気)を動かすことができます。


表面の意識(陽)→表面の意識(陰)→心→表層意識→深層意識→統合意識→精細な霊体(6次元)の意識

=>5次元の気


さらに極限まで上達して極限まで入静できると、み魂の意識を活動させることができ、6次元の生命エネルギー(気)を動かすことができます。これができるのは、超一流の気功師だけだといわれています。


表面の意識(陽)→表面の意識(陰)→心→表層意識→深層意識→統合意識→み魂の意識

=>6次元の気


さらに、三昧と呼ばれる深い瞑想の状態(非常に深い入静の状態といえる)では、み魂、精細な霊体、粗い霊体、幽体、肉体の活動を低下させることによって、真なみ魂様(9次元)の意識が、普段から動かしている8次元の生命エネルギーを、み魂、精細な霊体、粗い霊体、幽体、肉体が吸収できます。







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