浄化の業の特徴の一つは、受浄者のカルマを解消することです。場合によっては、特定のカルマを優先して浄化することが望まれます。
カルマは、魂、副魂、チャクラの根に蓄積されています。
まず、魂に蓄積されているカルマを解消する場合です。施浄者は、受浄者の魂に焦点を合わせて、手をかざします。ここまでは、通常の魂の浄化と同じです。浄化しながら、魂に、カルマについてのお詫びをするように諭します。詫びる相手は、塾生以外は、基本的には、御天之御大聖主之御方様です。塾生の場合は、天之み子妃之御方様です。カルマを犯した際、迷惑をかけた相手がいれば、神様、人にもお詫びします。
魂がお詫びしますと、このカルマに関しての、魂の浄化が、通常よりもはるかに強く起こります。
この前提は、受浄者、施浄者ともにそのカルマが分かっていることです。今世のことであれば、本人も分かっていることですが、過去世のことであれば、受浄者本人も分かっていません。ですから、「個別カルマ浄化法」は交流法を用いて、受浄者のカルマを知ることにより可能となります。
カルマは副魂に蓄積されている場合もあります。同じカルマについて、魂と副魂に同時にカルマが蓄積していることもあります。
そのカルマが副魂にも蓄積していたら、副魂に焦点を合わせて手をかざし、浄化すると同時に、副魂に、カルマについてのお詫びをするように諭します。
同じカルマについて、いずれかの次元の、いずれかのチャクラにカルマがある場合があります。
そのカルマが蓄積されているチャクラとその次元を特定し、該当するチャクラに向けて、次元を意識しながら、チャクラの根を浄化します。
以上によって、特定のカルマの浄化が速く進みます。
もちろん、因果律によってカルマが付加されているため、受浄者本人の顕在意識としても、カルマを詫びる気持ちや姿勢が重要です。
© 2009 明心塾