チャクラには、受信機のような華、茎に相当するナディ、本体である根、球根に相当するエネルギー・センター、根瘤に相当する部分があります。
各チャクラは、3次元(肉体次元)から、九次元までの生プラズマ体にあって、草花に譬えられるような、華、茎、根などがあるシステムになっています。
生プラズマ体は、本来の次元より半次元上です。たとえば、肉体のせいプラズマ体は、肉体の次元より半次元上にあります。ですから、肉体を解剖しても、チャクラや経絡は出てきません。
各チャクラには、体の前面に華と呼ばれる受信機のような部分があります。一番下は、会陰部にある会陰のチャクラの華、一番上は、頭頂部にある王冠のチャクラの華です。
華から、そのチャクラと同じ次元の気や生命エネルギーを受け入れ、ナディを通じて、他の部分に送ります。
各チャクラには、スシュムナに根と呼ばれる本体があります。本体には、生命エネルギーを次元変換するなどの能力があります。また、本人の諸能力、性格に関係する機能があります。ここで、スシュムナとは、脊髄およびその延長線上で、脳天から尾骨先端までです。
華と根は、茎に相当するナディと呼ばれる気の通り道で結ばれています。気功の考え方で言えば、経絡の絡ということになります。(経は、胃経、肝経などの正経のことです)
各チャクラには、ナディの中ほどに、球根に相当するエネルギー・センターがあります。このエネルギー・センターのいくつかは、気功では丹田と呼ばれて様々に活用されています。
エネルギー・センターのすぐ近くでナディが中脈とつながっています。一つのチャクラに大量の気や生命エネルギーが入りますと、中脈を通じて、他のチャクラに配分されます。
根には、根瘤に相当する、多くの小さな組織が関係組織に分散しています。根瘤は、周囲の組織に生命エネルギーを分配しており、その機能が低下すると、周囲の組織の機能が低下します。
根瘤の数を各チャクラごとに挙げると下記のようになります。
・ 王冠:43
・ 眉間:83
・ 喉:12
・ 上胸部:12
・ 心臓:13
・ 胃:15
・ へそ:17
・ へそ下:12
・ 下腹部:19
・ 会陰:7
合計:233
例えば、心臓は、喉のチャクラと関係があるのですが、このような場合には、心臓に喉のチャクラの根瘤が配置されています。このように、臓器などの組織とチャクラの関係が形成されています。
眉間のチャクラの根瘤がダントツに多く、眉間のチャクラの働き、ひいては脳の働きの重要性が反映されています。
チャクラは、3次元~9次元の生プラズマ体にあって、華、茎、根、球根、根瘤からなる、壮大なシステムです。
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